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お葬式のマナー その② [ 動画 ]

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お葬式のマナー その②

お葬式に参列したことはありますか?

人生のうちに数回はお葬式に参列する機会があるでしょう。

そのようなとき、ご遺族の悲しみに沿って失礼のない対応を

心がける必要があります。

前回は香典や服装、受付時や拝礼に関するマナーをお伝えしました。

今回はお葬式でしてはいけないことの

ミニ知識を中心にお伝えします。

お葬式に参列する時には、使用できない言葉やご遺族への声の掛け方など、避けるべき行動があります。

死を連想してしまう言葉や直接的な表現、香典に新札を包むことなどがこれらにあたります。

故人やご遺族を思う気持ちがあればこそ、事前に確認し失礼のないようにしましょう。

【忌み言葉】

忌み言葉(いみことば)とは結婚式やお葬式で使用を控えるべきとされる言葉です。

お葬式では不幸や死を連想させる言葉や繰り返しの重ね言葉、

直接的な表現が「忌み言葉」とされます。

忌み言葉   言い換えた言葉  
ご遺族の気持ちを思うと浮かばれません。(不吉な言葉)   お気持ちをお察しいたします。  
くれぐれもお体にはお気を付けください。(繰り返し言葉) お体には十分お気を付けください。  
生きていたときは大変お世話になりました。(直接的な表現) ご生前は大変お世話になりました。  
また会うときはお元気で。 (不幸が続くと連想させる言葉) 別の機会に会うときはお元気で。

このように普段何気なく使っている言葉が忌み言葉となってしまう場合もあります。

忌み言葉を気にしすぎて気持ちが伝わらなくなってしまうのも

いけませんが、言葉づかいに気をつけることを心がけましょう。

【避けるべき行動】

言葉だけでなく行動でも気をつけた方がいい点がいくつか

あります。

避けるべき行動
葬儀に遅刻すること 事前に時間と場所の確認を行い遅刻することないようにしましょう。
亡くなった理由を聞くこと ご遺族から話があるまでは直接尋ねることはタブーです。
ご遺族と長く話をすること ご遺族はお葬式では慌ただしくしています。 お悔やみの言葉は手短に告げましょう。

ご遺族の気持ちを考えて行動することにより自然と避けるべき行動がわかるでしょう。

マナーは正しく行うことも大切ですが、

故人やご遺族を思う気持ちがなによりも大切です。

相手を思いやり失礼のない言葉遣いや行動をこころがけましょう。